アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(17)危ない外食系新興上場企業2社

最近実施した増資や、資金繰りを巡って、いよいよヤバイと兜町の事情通の間で話題になっている外食系新興上場企業が2社ある。 1社は、「高田屋」、「とり鉄」等の外食チェーンを展開、企業再生ファンド企業「ジェイ・ブリッジ」傘下で、再建を進めているジャスダック上場の「タコスシステム」(本社・東京都港区。山本健一郎代表取締役兼社長)。 そもそも山本代表は和光証券(現・新光証券)出身。その後、エンゼル証券取締役を経て、本紙では何度も報じている何かと話題を呼んでいるジェイ・ブリッジの代表取締役副社長を経て、今年9月末からはタコス再生に専念するとしてジェイ・ブリッジの役員を辞任している。 その山本代表の下で、証券時代のノウハウなどを駆使して11月には第3者割当増資が行われ、約13億円引き受けた「店舗再生ファンド」がジェイ・ブリッジ(18・5→12・91%)に代わり、筆頭株主(18・95%)になっている。 だが、この第3者割当増資を巡って、事情通の間では本当に実態が伴っているのかと疑問視する声が上がっている。 もう1社は結婚式等ウエディング関連と共に飲食店が2本柱のマザーズ上場「モック」(本社・東京都中央区。山田信房社長)。 10月には増資や転換社債を発行し、最大45億円を調達するとした。だが、山田社長には現在、何かと問題の金融屋I氏が食い込んでいるとの見方が出ている。 このI氏、かつて「メデイア・リンクス」の逮捕された社長にも食い込んでいた。資金繰りの相談に乗り、次第に自分が主導権を握り、創業者側が反論する際はすでに時遅し。「共犯だ」、「私の背後にはその筋の大物が就いている」等と脅し、経営権を完全に握る。メディア・リンクスの際にも逮捕説が流れたが、うまく乗り切ったとされる。…

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