アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<新連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(14)安倍首相関連疑惑銘柄

 つい1週間ほど前から、兜町事情通の間で話題になっている安倍晋三首相関連の疑惑銘柄がある。 安倍氏の地元・山口県下関市では現在、「あるかぽーと開発計画」なるものを巡ってちょっとした騒動になっている。 関門海峡沿いの市有地「あるかぽーと」(約1万4000?)を払い下げ、大型商業施設を誘致しようという計画だが、その売却予定価格が異常に安い上、大型スーパーなどがこれ以上進出すると地元商店街が大打撃を受けると反対の声が大きくなっているからだ。 安倍首相の“国家老”=江島潔市長はそれでもこの12月、ここに計画されているホテル用地売却議案を強行に通そうとしたが18日、継続審議となり、市議会の日程(来年2月12日)を考えると廃案が濃厚な雲行き。  それはともかく、兜町で注目されているのは、これまで市側が頑なに公表を拒んでいたこの払い下げ予定地の最大の核になる大手スーパーが、山陽地方地盤の有力企業、東証1部上場の「イズミ」(本社・広島市)であることを12月13日、公表した事実。 「この開発計画を仕切っているのは『下関市みなとまち開発』なる事業開発会社だが、社長は江島市長の資金管理団体『江翔会』の会計責任者だった人物。その江島市長の前回選挙(05年3月投票)は本当に接戦で危なかったが、相当裏金を撒いてからくも逃げ切ったと言われる。その証拠に、選挙違反で地元の多くの自民党議員が告発され、書類送検されている。そして、この選挙時期を境にイズミの株価が急激に上がり出し、それまで2000円前後だったのが倍以上になっている。この計画はすでに当時から練られていた。もし、その見返りに江島氏、安倍首相側が同社株を買っていたとしたら大儲けできた」(事情通) 実際、地元ではインサイダー疑惑の噂が立ち、一部マスコミも裏取りに動いている。 イズミの決算はこのところ絶好調で、決して株価高騰の原因はあるかぽーとへの進出だけに止まらない。だが、一部関係者にその情報が事前に漏れていたとしたら……。(写真=すでに進出している下関市長府の大型店舗)…

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