アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「クオンツ」の和解に基づく返済に関し、返済不能の恐れも(2)

 本紙8月25日記事の続編。
関係者によれば、「アーティストハウスホールディングス」から8月25日、クオンツに対し、「(8月)29日までに返金できない。後1カ月延ばして欲しい」旨の連絡があった模様で、したがって、クオンツが白杉恵子女史側に和解に基づく返済が不能になる確率は、ますます高くなったという。
「それでも、返済不能となれば、クオンツは監理ポスト入りになりますから、何としても避けたい山田(恭太クオンツ代表取締役会長)さんは、香港から帰ったその足で即、今度は関西の金主のところに飛んでいます。しかし、少なくともいま現在、色好い返事はもらえていないようです」(関係者)
こうしたなか、アーティストハウスも29日午後3時過ぎには速やかに支払い延期のIRを、その影響でクオンツも同様のIRを出し、ますます連鎖で監理ポスト入りする雲行きだというのだ。
この一方で、クオンツ所有(約34%)の「オープンループ」株(冒頭写真=チャート図のように、8月26日終値は9500円)に関してはこんな新たな見方も出ている。

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