アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

アーバンコーポレイションの取締役を務めていた土肥孝治元検事総長

 本紙でも既報のように8月13日、東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立てた「アーバンコーポレイション」(本社・広島市。冒頭記事は「日経」14日)だが、その件を同社HPに載せたのと同時に、同社の取締役(社外取締役)の辞任に関するお知らせが載った。
その人物とは、元検事総長の土肥孝治氏(横写真)。土肥氏は2006年6月、その地位に就いていた。
不動産会社といえば、暴力団との付き合いはどこもあるのは常識。なかでも、アーバンに関しては以前からその関係が囁かれ、つきあいがあったことは警視庁幹部(組対3課長)も認めるところ。
そこに何のためらないもなく就任し、再生法申請と同日発表の辞任理由は「本人の健康上の都合による」というのだから呆れる他ない。あれこれいわれるのが嫌だから、逃げ出した他にいかなる理由があるというのだろうか。

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