本紙で過去、未公開株詐欺で逮捕された(一審無罪。検察が控訴)件など、フォローを続けている、あの青山清利被告(冒頭写真。42)の横浜銀行から約1億円、三菱東京UFJ銀行から約2億円の融資詐欺に関する一審判決が、去る4月28日、予定通り、東京地裁であった。
結果は懲役3年執行猶予4年。
検察は懲役5年を求刑。心証も良くないとのことで、関係者の間では今度こそ塀のなかとの見方もあったが、詐欺したとされる約3億円を全額返済したのが効いたのか、執行猶予が付いた。
とはいえ、有罪判決に代わりは無く、青山被告のグループ内における求心力が急激に低下しているのは紛れもない事実のようだ。