本紙(+山岡個人)VSパチスロ大手「ユニバーサルエンターテインメント」(UE社。旧名アルゼ。岡田和生会長=冒頭写真。東京都江東区。6245。JQ)の名誉毀損訴訟だが、9月20日午後4時半から東京地裁13階の弁論準備室であり、本紙側は山岡の「陳述書」を提出した。
ところで、「反ダミー法」違反容疑、議事録「変造」に加え、この間、また新事実が明らかになって来た。
ユニバーサル側は一切無視し、投資家に取り重大情報であるにも拘わらず同社IRにも掲載していないが、9月3日、国際通信社「ロイター」は、フィリピン法務省と国際捜査局は、まさに本紙が疑義を呈したユニバーサルがマカオでのカジノ計画に絡んで2010年に行った4000万ドル(本紙指摘の3500万ドル含む)がワイロかどうか捜査するため、捜査員を東京に派遣すべく、日本関係当局と調整していると報じた。(横写真は同記事)
フィリピン当局は、具体的には、ユニバーサルがこの4000万?の支払いの件で提訴している元社員3名との面会を希望しているという。
ロイターの取材に対し、ユニバーサルはコメントを控えたという。
そして、ユニバーサル側が疑惑払拭のために設けた第三者委員会でも動きがあった。