アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの136億円集め登録取消ファンド関連訴訟の詳細

 本紙既報通り、フジテレビ主催のツタンカーメン展(冒頭写真)にも出資していたこともあり注目を集めた、136億円集めたファンド販売会社「ウィズ・アセット・マネジメント(With Asset Manegement)」(東京都渋谷区)、その親会社だった「インフィニティ・ホールディングス(Infinity Holdings)」(同)側を相手取った損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が10月7日(月)にあった。
本紙はそれを傍聴するなどし、ようやくその訴訟の詳細がわかった。
原告はウィズ社のこのファンドに計450万円出資した1個人のみだ。しかしながら、原告はこのファンドへの勧誘は以下のような理由から刑法の「詐欺」罪に該当し得、ウィズ社、その親会社インフィニティ社の2法人、両社の役員と監査役、原告を勧誘した社員の計11名個人は民法709条、719条第1項の共同不法行為を負うとして出資した全額と弁護士代の総額495万円の損害賠償を求めている。
なお、原告は都内在住の40代女性で、訴訟代理人は大橋正典弁護士(愛宕山総合法律事務所)と中森麻由子弁護士(リンク総合法律事務所)。

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