10月9日(水)からパソコン関連企業「MCJ」(6670。マザーズ。東京都台東区)の出来高が急増すると共に、株価も急騰し、今週も高値状態で推移した。(冒頭写真=株価チャート図)
MCJの株価は10月8日まで100円台で推移していたが、翌9日から200円台半ばまで跳ね上がり、16日には一時339円までつけた。本日も321円まで付け、300円で取引を終えている。
その原因は8日、MCJのHPに、「レノ」(東京都港区。三浦恵美代表)から同社株式の大規模買付を行うとする「意向表明書」が同日付けで届いたとIRされたことだった。
「レノ」とは、本紙でも既報のように、ニッポン放送株のインサイダー事件で一敗地に塗れたあの村上世彰氏のダミーではないかといわれている会社だ。