アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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PL教団の跡目を継ぐといって資金を集めた、本紙既報のあのコンビ

PL教団(パーフェクトリバティー教団。本部・大阪府富田林市。冒頭左写真=本部の大祈念塔)といえば、公称信者数100万人の大教団。附属のPL学園高校野球部はかつて甲子園出場の常連で、85年夏に全国制覇した際の清原和博、桑田真澄(冒頭右写真)は特に有名。日本人でPLの名を知らない方はまずいないだろう。
そのPL教団は1916年設立で、現在の教祖・御木貴日止氏は3代目。まだ50代ながら「病弱で、水面下では跡目問題が起きている。次は自分。相棒は理事長に就いてもらう」などとまったく事実無根のことを語り、複数の資産家から総額数億円の資金を騙し取った疑惑が出ているコンビがいる。
こんな話でそれだけの資金を引けたのには、それなりの理由がある。この次期教祖と自称していた方は、実際に3人の教祖を輩出している御木家の者だったからだ。
もっとも、御木家といっても、関係者によれば100名以上おり、しかも4代目を継ぐといっていたコンビの片割れは、御木家の80代の老女にうまく取り入り、養子縁組して入り込んでいたというのだ。
そして、このコンビ、驚くなかれ、実はまったく別件で、今年に入って本紙記事で両名とも実名で取り上げていたのだ。

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