本日発売の『週刊新潮』(10月31日号)が、澤穂希選手と同じ女子プロサッカーチーム「INAC神戸」所属の近賀ゆかり選手が、マルチ系投資被害にあっていたことを報じている(冒頭写真)が、本紙がキャッチしたのは、日本女子チーム「なでしこジャパン」主将として、先のロンドン五輪で五輪初のメダル獲得にも大貢献した澤穂希主将をも巻き込んだ借金トラブル。
澤選手の親族から「不動産を借金の片に取られた!」と泣きつかれた知人は同情し、6000万円の大金を無利子で貸してあげたのは08年6月のこと。返済期限は約1カ月後だった。
ところが、カネが戻らないことから、知人はやむなくその不動産を競売に掛け一部を回収した。
それから約4年。返す、返すといいながら一向に返さないため、ついに堪忍袋の緒が切れた知人はこの10月、最終通告。しかし、返事を寄越さないことから近く提訴するという。
その知人によれば、この親族、最初にカネを貸す時も、競売後、残金を求めた際も澤選手の名前を出し、信用させたという。
実際、その親族は遠戚などではなく、澤選手と親しく交流していることは本紙も確認している。