「石山Gateway Holdings」(7708。JQ。三木隆一社長=冒頭写真。東京都港区)は、旧名「ゲートウェイホールディングス」。
業績不振で「継続前提に疑義注記」のところ、今年1月に第3者割当増資を引き受けてくれるところが登場。「石山久男」なる個人で、30%以上の筆頭株主に。その石山氏の名を冠した社名に今年10月から変更になった結果だ。
もっとも、この石山氏、「VanaH」という会社の社長で、石山Gatewayは同社が製造する天然水素水の法人向け販売権を取得したもののどれだけ売れるか不透明だ。本紙でも既報のように、VanaHはマルチ商法を取っている上、虚偽表示で消費者庁から処分される始末なのだから。
そんな同社に関し、つい最近、「報道機関各位」と記された1枚の文書がFAXされ、何事かと関心を呼んでいる。