アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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北朝鮮、本日午前6時半の「緊急報道」とは!?

 本紙の元に昨27日深夜、「明日午前6時半、朝鮮総連で“緊急報道”があるので、職員は全員集まるように、との連絡があった」との情報提供があった。
いったい、何が説明されるのか興味深いが、こういう記事を書くと、また一部読者からは「(北朝鮮報道に関しては)飛ばし過ぎ」とのお叱りの言葉を受けそうだ。
無理もない。麻生太郎首相も昨28日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の金正日総書記の健康問題に触れ、「あまり良くないが、判断が全然できない状況になっているとは思えない」と答えてる。これが北朝鮮情勢に関するわが国の第一人者、米国政府共に一致した見方なのだから。
その点、金正日総書記は03年秋に死んでおり、いま、健康問題が取り立たされているのは“影武者”との見解を発表した(冒頭写真=『週刊現代』08年10月4日号=左。右は同8月23・30合併号)、早稲田大学の重村智計教授は「北朝鮮版『ムー』だ(笑)」などと“常識派”からはバカにされる有様だ。
だが、今回、冒頭の情報を寄せてくれた欧州筋の事情通は「重村氏の見方は悪くない」と漏らす。

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