政権交代なくして政治の浄化などあり得ないと思っている本紙は、民主党に期待している。だから、本当はこんなリストは紹介したくないのだが、どうせ表面化は時間の問題だろうから、あえて公表することにした。
今年5月の連休中、民主党の中堅国会議員8名が、ただ同然で大手マスコミ等5名(大手紙と全国ネット局の国会担当記者4名。1名フリー含む。もっと多かった可能性も)を軽井沢のゴルフコンペ(1泊)に招いた件だ。
現地では政治評論家の森田実氏(冒頭写真左)と、起訴休職外務省事務官・佐藤優氏(同右)の講演も行われたという。
いくら民主党が期待されているとはいえ、ただ同然はマズイし、それに何の抵抗もなく出かけるマスコミ側も同罪。これでは自民党の腐敗は批判できない。その道義的責任は免れないのではないか。
少し前、山田洋行のマスコミ接待疑惑が浮上したが、取材対象相手とは節度あるつきあいをするのが鉄則。この件を問われて、「何か問題でも!?」と本気で答えた社の幹部がいたが、その感覚麻痺がすでにマスコミ人として終わっている。(以下にその2枚の資料添付)
<一部訂正アリ=その記事=08年11月2日=はココをクリック>