アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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米軍関係者が関与と信用させバカラ賭博開帳ーー母に続き、(元)父も逮捕された観月ありさ

少し古いが、10月1日、警視庁組織犯罪対策4課は、バカラ賭博をさせたとして賭博開帳等図利容疑で宮川邦雄容疑者(63)を逮捕した。
同課はそれに先立つ9月18日、同じ裏カジノ=通称「アンベット・カジノ」を開いていたとして、東京・南青山のレストラン「タストヴァン青山」(冒 頭写真3点とも)の店長など従業員14名と客3名を、その後、10月16日にはオーナーを逮捕している。その間の逮捕劇だっただけに、定例の警視庁のレクで報じられたものの、全国紙で報じたのは「朝日」(それも都内版)、全国キー局は「テレ朝」と「TBS」のみだった。だが、TBSがその際に付け加えたように、宮川容疑者は人気女優・観月ありさ(31。下写真)の元父だった。
 問題のレストランは地下1階で営業していたが、店内に地下2階に通じる抜け道があり、そこで喫茶店に偽装し、賭博を行っていた。
通称名・アンベットは、米軍の退役組織「AMVETS」から取ったもので、米軍関係者が関わっているから治外法権で大丈夫と売りにしていた。宮川容疑者はオーナーと店の連絡役を務めていたとされる。

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