「アスキーソルーションズ」といえば、アスキーのネットメディア事業を起源とし、パッケージソフト販売などでヘラクレスに上場していたものの、架空売り上げを計上するなどした有価証券報告書の虚偽記載で今年5月に上場廃止になったのはご存じの通り。
その後、7月に「エー・エスー・アイ」に社名変更。その直後、民事再生法を申請し、現在、再建途上にある。
そのアスキーソルーションズが最後の第3者割当を発表したのは今年3月14日のことだった。調達予定額は7億3000万円。
しかし割当先だった1個人、1投資事業組合、1企業すべて期日の3月末までに払い込まなかったため失権した。
この件、ある注目仕手グループが関与、狙いは株価を上げて(冒頭写真=チャート図参考のこと)売り逃げすることで、当初から払込つもりはなかったとの情報提供があったので以下、報告する。