アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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後藤組長絶縁? の背景

  わが国最大の広域暴力団「山口組」(本部・兵庫県神戸市)の直系有力団体「後藤組」(静岡県富士宮市)の後藤忠政組長(66。写真)が、山口組から絶縁処分にされた模様と、本日の「毎日」朝刊が報じている。
本紙にも後藤組長の処分を決める幹部会が開催された10月14日、関連情報が寄せられたが、事が事だけに報じなかった。翌15日から「産経」や共同通信が「除籍」と報じたが、今回の報道はそれを上回る重い処分の「絶縁」という。
いずれにしろ、これが事実とすれば、「後藤組」は解散になり、所属していた組員は山口組系の別団体にバラバラに吸収されることになるだろう。
それにしても、なぜ、こうした処分が下ったのか。前出・毎日は会合欠席を繰り返し、しかも除籍処分に難色を示したためと報じているが、関係者の間では別の見方がされている。
(写真は『山口組直系若中113人衆』竹書房より転載)

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