本紙はいち早く、10月10日深夜、日本プロゴルフ協会(PGA)に、小林旭が広域暴力団・山口組系後藤組の後藤忠政組長の誕生会をかねたコンペなどに出席していた件で、問題になると報じた。
その通り、PGAは小林の名誉会員資格の見直しを検討していると大手マスコミが15日夕方、一斉に報じた。
小林はシニアのプロアマ大会で優勝経験もあるほどゴルフはうまい。
だが、その優勝をした戸塚カントリークラブでは、休日中に無断で入り込んでゴルフをやり、カートまで使用するに及び、「1年間とか、かなりの長期の出入り禁止をくらった過去がある」(関係者)というほど、マナー面では問題があり、名誉会員にする際にも反対の声があった。その懸念通りの事態になったということだ。
だが、本紙既報のように、暴力団とのつきあいをしていたのがPGAで発覚したのは小林だけではない。
(写真=「夕刊フジ」より)