アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

広域暴力団の息のかかる企業監査役に就任していた検察庁キャリアOB

本紙は10月5日、相撲協会に天下りした警察・検察庁OBのケースを紹介することで、その腐敗ぶりを指摘した。
だが、この程度のことで驚いている場合ではない。
本紙は今年7月から8月にかけ、3度に渡り、大手宗教団体「真如苑」(総本部・東京都立川市=写真)が、墓苑用土地買収の過程で広域暴力団のフロント企業に介入されたとの件を報じた。
しかも、そのフロント企業と、真如苑と顧問契約を結んでいたリスク管理会社(警察・検察OBが数多く天下っている)が、実は裏で繋がっていた疑惑まであることを紹介した。
これだけでも唖然とさせられるが、その後の追加取材でさらなる驚愕の事実が浮かび上がってきた。
何とこのフロント企業のグループ会社の監査役に、かつて高検検事長まで務め、現在、法科大学院教授まで務める検察OBが就いていたのだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧