本紙がいち早く報じ、小渕優子少子化大臣への飛び火の可能性もあるとスッパ抜いた、沖縄県大手スーパー「タウンプラザかねひで」(冒頭右写真)の賞味期限切れ日付ラベル張り替え、多量の販売(2400件以上)に対し、沖縄県の仲里全輝副知事は10月6日午後、経営会社「金秀商事」(沖縄県中頭郡西原町)の呉屋守章社長(同左写真)を県庁に呼び、「ラベル張り替えはJAS法違反に抵触するのみならず、健康被害を引き起こす可能性もある行為だ」などと、県知事名で厳重注意を与えた。
もっとも、事情通の間では、この厳重注意処分は、対外的なポーズに過ぎないのでは、との冷めた見方もある。(横写真=「琉球新報」10月2日記事。黄色円カッコ内人物が呉屋社長)