アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「第一興商」創業者の会社私物化疑惑

 本紙は過去2回に渡り、ジャスダック上場、業務用カラオケ大手「第一興商」(東京都品川区)の創業者・保志一族の自社株を巡る疑惑(株価操作と、保有株を2人の息子へ譲渡を巡って)を取り上げた。
そして一族の疑惑や問題はこれだけに止まらない。例えば、名誉会長・保志忠彦氏のワンマンぶりは目に余るものがあるという。
すでに代表権は無いのに、毎週月曜日の第一興商の朝会に出て、同社に関する重要な指示を出しているというのだ。
「猜疑心の塊です。未だに第一興商は自分の会社だと思っていて、自分が登用しながら、その幹部が意見を言ったり、力をつけてくると、理由にならない理由をつけてクビにする。“自分の会社”が乗っ取られると思うのでしょう。人事権を含め、すべての権力を握っていますから」(すでに退職した元幹部)
この7?8年を見ても、この元幹部が知るだけでも理由にならない理由で同社を去った役員は社長1名、副社長2名、専務1名、取締役1名を数えるという。
こうしたなか、最高実力者である保志名誉会長の周辺は“茶坊主”ばかりで固められるようになったという。
「ともかく2人の息子に経営権を譲りたいと思っている。それが実現するまで、この状況は続くことでしょう」(同)
さらに本紙は、会社私物化の典型的な具体例を見つけた。
保志名誉会長が代表を務める、(有)「ホシ・クリエート」(東京都港区)という不動産会社がある。そして、そのホシ社が所有する優良物件が東京都世田谷区内にある。

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