本紙でも既報のように[/url]、東証1部上場、商工ローン大手「SFCG」(旧商工ファンド。本社・東京都中央区=左写真。大島健伸代表)は9月24日、純粋持ち株会社の設立を発表したが、昨10月1日には一転、この計画を引っ込めた。
そのためか、本日も現在(14時30分)、前日終値11%近く下落し、4110円になっている。(冒頭右写真=SFCGチャート図)。
9月24日の「発表後の株式市場・金融情勢等の外部環境の激変を勘案し」た結果とその理由を述べているが、この計画、外部要因で中止するようなレベルの話だったのか。
SFCGの兜町事情通は、この計画は大島会長ならではの大胆な狙いがあり、よほどの事情がなければいまさら撤回するようことではないと見るのだが……。