アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

当局はどこまで迫れる――株式併合で既存株主追放し、利益山分け!? に、旧「アイシー・エフ」「シグマ・ゲイン」両元株主代表が告発

 関係者の話などから、旧「アイ・シー・エフ」(現トリプルリーチ)、旧「シグマ・ゲイン」(現ユートピアキャピタル)という元上場企業2社の幹部などにつき、東京地検特捜部が調べを進めているのはまず間違いないようだ。(冒頭写真=後述する「被害者の会」HPより)
具体的には06年5月、シグマ・ゲインは所有していた「アクシードソリューション」(以下AS)なる会社の株式3000株を、旧アイ・シー・エフの100%子会社だった「アデンディスSMC」(ADSMC)に6億4710万円で売却。だが、このAS、当初からほとんど価値の無い会社とわかっていながら、両社一部幹部らはこの取引を進めたというもの。
すでに何人かの関係者への任意聴取も始まっている模様で、

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