アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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小渕優子大臣だけじゃない。麻生首相人脈にも繋がっていた沖縄「金秀商事」の賞味期限切れ問題

 県最大の建設会社「金秀建設」も擁し、沖縄財界では有数の金秀グループ傘下の大手スーパー「タウンプラザかねひで」の賞味期限切れ商品大量販売問題(下写真=「琉球新報10月1日)に、小渕優子小子化大臣の沖縄後援会代表が経営する倉庫会社も深く関与していた疑いがあることを本紙は今年10月5日に報じた。
だが、この沖縄後援会代表と接点があったのは小渕大臣だけではなかった。他でもない、それは麻生太郎首相だったのだ。
というのはこの人物、次期沖縄県知事の有力候補ともいわれるだけでなく、すでに2009年度の日本青年会議所会頭(JC)に内定しているからだ。
麻生首相自身、麻生財閥の御曹司として1978年、このJC会頭に就任していた(任期は1年)。
麻生内閣で官房副長官を務める鴻池祥肇代議士(麻生派)も80年、斉藤斗志二代議士も84年度のJC会頭を務めている。
今年10月12日、静岡県浜松市でこのJCの全国大会が開催されたが、そこには麻生首相も駆けつけ挨拶を行っている。
JCメンバー資格は20~40歳までに限られるが、そのメンバーは約26万名、OBまで含めると実に250万名にもなり、各界で活躍しているため、同団体は大きな影響力を持つ。
『週刊現代』は今年7月19日号で、麻生首相の(元)愛人宅がタニマチ名義なっていたことをスッパ抜いている(冒頭写真)が、実はこのタニマチもJCと深い関係があった。

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