本紙でも既報の最高裁逆転判決のように、大手コンビニエンスストアと、その支配下のフランチャイズ店オーナーとの構造的問題が次第に表面化して来ている。
何しろ、自分の経営するコンビニ店舗の仕入れ伝票さえ見られないのだから、オーナーというのは名ばかりというしかない。
このようにコンビニ会社側が絶対的な権力を持つ構造にあっては、店舗オーナーだけでなく、出入り業者もひたすら服従するしかないようだ。そして、そこではその権限を悪用すれば、私服を肥やすことも比較的容易にできる。
(写真は店舗イメージに過ぎません)