アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

カリスマ医師の疑惑、さらなる拡がりーー東洋大学法学部教授が診療報酬不正を指南?

 本紙は今年11月16日、「堕ちたカリスマ医師となるのか? 『統合医療』の陰山泰成氏ーー警視庁が捜査中」なるタイトル記事を報じたが、本日発売の「朝日新聞」朝刊が実に興味深い調査報道記事を出した。 東洋大学の法学部教授が、都内の漢方薬局と3つの診療所に診療報酬の不正請求を指南していた疑いがあるとして、警視庁はこの教授が実質、経営するコンサルティング会社や診療所などを医師法違反容疑で家宅捜索し、捜査を本格化させるという内容だ。 実はこの記事のなかに書かれている豊島区内の漢方薬局とは、本紙が11月16日に報じた記事中の巣鴨のK薬局のことなのだ。 そして、このK薬局が患者に売った薬に見合う処方箋を出していた3診療所中の港区の診療所は陰山医師が理事長を務める「高輪クリニック」、そしてコメントしている千代田区の医師は陰山氏の後輩のF医師。 一方、朝日新聞記事が指摘する東洋大学教授とは、弁護士の資格も持つA氏を指す。そのA教授が実質的に経営するコンサルティング会社はN社を指すようだ。 N社自身、同社HPで謳っているように、医療、医薬、健康食品、美容等ヘルスケアビジネス界ではわが国を代表するコンサルティング会社。 会員数は277社、健康食品売上げランキングトップ10に入る企業の内、実に6社は同社のコンサルを受けていたとされる。 しかし、それだけに以前から同社並びにA教授に関しては、「薬事法違反は大丈夫なのか?」、「マルチ企業の跋扈を助長している」といった批判の声も一部にあった。 カリスマ医師に止まらず、大学教授(兼弁護士)、有力コンサルタント会社にまで拡がりを見せて来たこの一連の疑惑、要注目だろう。…

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