アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

破綻した「近未来通信」の犯罪(2)――宣伝に一役買った芸能人、スポーツ選手。そして元上場の日本アムウェイ、ワールドとの関わり

この連載(1)で取り上げた『日経新聞』の広告には大地真央、そして『エコノミスト』に載った広告にはとよた真帆が出ていた。
 その他、スポーツ選手では元プロ野球選手で、昨年、東北楽天ゴールデンイーグルスを指揮した田尾安志、巨人軍元投手の宮本和知。さらにプロ野球マスターズリーグ「札幌アンビシャス」のスポンサーにもなっていた。それから、女子プロゴルフの公式ツアーでも「近未来通信クイーンズ」を今年3月に開催していた(鹿児島高牧カントリーCC)。この時の優勝者は飯島茜プロ。
いまさらながらだが、CM出演やスポンサー相手は一般人への社会的影響を考えればどこでもいいわけがない。事前の調査は当然やるべきで、怪しげな企業なら敬遠すべき。「わからなかった」では済まされない。

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