アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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媚朝外交を追及され、講談社社長自宅に取材拒否宣言「通告書」を2度に渡り送りつけた安倍首相の言い分

「週刊現代」がこの10月21日号から現在までに4度特集記事(写真は4弾目の12月9日号)にしている、安倍晋三首相の「疑惑の媚朝外交」は、驚くべき内容だ。
 一般には北朝鮮強硬派で知られる安倍首相だが、その裏側で、03年夏ごろからポスト小泉を狙うには北朝鮮問題で実績を上げるしかないとして、密かに自分の手柄にすべく2元外交を展開。しかも、その内容は「8名の拉致被害者家族」さえ帰れば、後の被害者のことは問わない、核開発もご自由に、さらに約60億円を支払うというまさに媚びを売る交渉内容だったというのだ。
民主党はこの記事の信ぴょう性は、具体的な内容、関係者の証言、名刺や安倍氏の直筆親書などの物証があることからも高いと判断、10月11日の参議院予算委員会を手始めに追及を始めている。
ところが、安倍首相はこの間、「週刊現代」の取材には一貫して拒否。そして10月27日付、11月10日付と2度に渡り、同誌を出している講談社の野間佐和子代表宛に「通告書」(写真)を送りつけている。
その内容が、実に意味不明なのだ。

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