アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「これは暗黒裁判か!」――被告人や傍聴人を締め出し、控訴棄却された反原発活動家・園良太氏の竪川裁判

 東京都江東区・竪川河川敷公園からのホームレス排除に抗議した、「反原発活動家」園良太氏(31。冒頭写真)が江東区から威力業務妨害で訴えられた裁判は、本紙が過去、報じたとおり、懲役1年(執行猶予3年)の有罪判決が出ていたが、被告側が控訴していた(事件の概要は、本紙過去記事「第1回公判」「第3回公判」をご覧頂きたい)。

その控訴審判決が昨日(11月19日)下された。
結論から言うと東京高裁(八木正一裁判長)は控訴を棄却した。棄却されるであろうことは、証人や証拠がすべて却下され、何も審理されなかったから被告側にも十分、予想されていたようだ。
そこで、判決前に八木裁判長の訴訟指揮自体に抗議するデモが、同日正午より行なわれた。デモ出発前に園氏は「江東区の窓口に抗議したら、『威力業務妨害』で逮捕。こんなことを許したら、生活保護を求める窓口交渉とか、官邸前や経産省前での抗議行動も『威力業務妨害』を口実に弾圧されてしまう。だからこの裁判は負けられない」と演説。支援者ら約80名とともに、警視庁や裁判所に向けたデモ行進をおこなった(左写真は警視庁前を通過するデモ隊)。
 そして午後3時頃、傍聴券の抽選が終わり、園氏と支援者らが裁判所入り口に向かった。ところが、裁判所入り口に警備員が阻止線を張り、入場を阻止。「何故入れないのか!」「傍聴させろ!」と一時騒然となった。いったい何故、こんなことになったのか?

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