アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ついに怪文書、代議士名まで登場 八千代市役所の宅地造成認可部署職員自殺の裏側

  本紙はこの11月17日、千葉県八千代市役所の宅地造成認可に関わる都市計画部宅地課の次長が11月8日に自殺し、その裏側に認可絡みの不正があったのではないかと問題提起しておいた。 その後、一部関係者の間に下記に掲載した「怪文書」が登場。そこでは、本紙が前号で指摘した川崎重工業旧八千代工業隣接地(上高野)とは別(大和田新田)の宅地造成を巡る許認可について触れられている。 そして、そこにも記されているのだが、いずれにしろ、自殺の背景には、許認可を巡る政治的圧力が関係しており、そこに地元選出代議士、さらに3名の県会議員の名前が浮上、そして自殺した職員の遺書に彼らの名前が記されていたのは間違いないようだ。 (写真=前回記事で転載した月刊雑誌「グローバルヴィジョン」の続報コラム。07年1月号)  この「怪文書」(横写真)で取り上げられている宅地造成認可が下りた場所は東京ステンレス工場横で約80戸の分譲住宅建設予定地。 関係者が解説する。 「この土地は道路が東京ステンレス工場のための私道しかなく、簡単に許可は下りない。ところが、この私道を市も警察も公道にすることを認めた。トラックの出入りが激しく、子供など地元住民の安全を考えれば歩道をちゃんと付けたいが、道路幅が狭いため車道と歩道を白線で区切るという処置でですね」 さらに、この「怪文書」の出所に関してはこう見る。 「実はこの私道の転用で許可が下りるとは思ってなかった地元の不動産会社が、車道にするだろうと別の隣接地を買い占めていた。それで頭に来て出したのでは。豊田市長の批判までしていないのは、彼らも癒着しているからでしょう。ただし、それだけに裏事情に詳しい。この文書にも書かれているように、自殺した職員の遺書に議員の名前が出ていたのは事実のようですね」 そして、代議士で名前が挙がっているのは具体的には渡辺博道氏だと明かす。 渡辺代議士は千葉6区(市川市、松戸市)選出。当選4回、津島派。八千代市の選挙区は2区で、同じ千葉県といっても小選挙区は異なる。ただ、県議を経て96年8月から代議士になっており、自民党県連副幹事長も務めていることなど見れば、県全体に影響力を持っているのは事実だろう。…

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