アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「『八王子スーパー3人射殺事件』真犯人は中国にいた!?」(鹿島圭介。『新潮45』。09年1月号)

 現在、発売中の『新潮45』が興味深い記事(横左写真)を掲載している。
1995年7月30日夜、東京・八王子のスーパー2階事務所に何者かが押し入り、無抵抗なまだ10代アルバイト2名、それに中年のパート1名の計3名の女性を射殺した凶悪事件(事件の詳細は警視庁HPを参照。冒頭右写真=同HPより)。
本紙は今年6月、この事件に関して新情報を紹介している。現在、中国で覚せい剤密輸で捕まった武田輝夫なる日本人が死刑判決を受け、現地で死刑執行を待つ身だが、この武田が中国・大連のクラブで、3名を殺った旨の話を漏らしていたというもの。
新潮45記事は仮名になっているが、その内容も、やはり大連のクラブで同事件に関連する言葉を漏らしている男がおり、その者は覚せい剤密輸の罪で死刑を待つ身というから、この武田以外はあり得ない。
もっとも、この武田は事件発生時、別件で服役中だったことがネックになっていた。
ところが、新潮45の記事はその点をクリアする内容で、実際、警視庁も重大な関心を寄せているという。

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