アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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2度目の「麻生首相私邸ツアー」、警察の過剰警備でまたも中止に

 昨日(12月23日)、本紙でもお知らせしたように、麻生首相の私邸(資産価値約62億円)を見に行くツアーが行われる予定だったが、渋谷駅を出発直後に中止になったことがわかった。逮捕者は出なかった(冒頭写真は、ツアー中止を説明する主催者。レイバーネット写真速報より)。 すでにネットメディアのJANJAN「麻生邸リベンジ見学、警察がブロック」や、レイバーネットのホームページ「麻生邸見学ツアーに大弾圧体制敷かれる」に報告記事が寄せられているとおり、前回以上に警察の警備体制が厳しく、主催者RTB(Reality Tour Bureau)は「参加者の安全が保証できない」と中止を決断。ツアーに参加した人はおよそ100名だが、それを上回る数の公安刑事、渋谷署の制服警官が参加者を取り囲んでいた。 RTB関係者はいう。「警察はマスコミに対して、『全員逮捕も辞さない』と話していたようだし、実際当日の警備体制はハンパではなかった。公安刑事の数も異様に多かった」。 RTBの呼びかけに応じて集まった佐高信氏や鎌田慧氏らがアピールをしたのち、12時40分過ぎに渋谷駅前を出発したものの、参加者は公安刑事にはさみこまれたため、わずか50mほど歩いただけで中止にせざるを得なくなったようだ。   写真を見れば分かるように、言論・表現の自由を奪う警察に抗議の意思をこめて、参加者はみな×印のついたマスクを着用していた。麻生邸を見物して「格差」を実感する、という表現行動そのものを封殺する警察への、皮肉たっぷりのパフォーマンスといえる(なお、さすがに今回は“ユデダコ刑事”こと「栢木(かやき)國廣」(警視庁公安部公安2課長)氏は姿を見せなかったという)。 それにしてもこの異様なまでの警備体制を見ると、支持率最低の麻生首相を何とかして守らなければ、という警察のあせりが感じられる…

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