本紙でも逮捕は疑問だし、この不当逮捕(11月28日、3人とも起訴猶予処分に)を扇動したのは警視庁公安2課長直々だったことをスッパ抜いた(冒頭写真)この事件、その結果、10月26日の麻生太郎首相の東京・渋谷の60億円とも言われる私邸見学ツアーは中止を余儀なくされたため、再度、本日正午から行うという。
この逮捕、余りにデタラメだったため、国会議員によって4回にわたって国会質問がされ、鈴木宗男(10月30日)、阿部知子(11月6日)、近藤正道(11月13日)、河村たかし(11月14日)各議員が「質問趣意書」を出している。さらに、亀井静香議員も鈴木議員らと会見し(横写真=「日刊サイゾー」より)、疑問を呈している。一方、この間、3名逮捕時の「勾留理由開示公判意見陳述要旨」がネット上では公開されてもいる(=「麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ」。冒頭写真はここから)。
こうしたなか、見えて来たのは、戦前を彷彿させるような警察(公安)による言論弾圧が罷り通っているという事実だった。