アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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神奈川県VSラファエル会。ついに松沢成文知事宛に「異議申立て」

  本紙は今年9月22日、「理想の福祉を目指す『IRA』に、神奈川県が“内政干渉”か」なるタイトル記事を報じている。 詳細は過去記事をご覧いただくとして、要するに、他の社会福祉法人以上に高い理想を掲げ、これまで20年近く活動して来た知的障害者を中心に支援している組織=ラファエル会(IRA)があるのだが、その高い理想故、既存の社会福祉法人の在り方にも疑問を呈したところ、それが面白くなかったのか、管轄の神奈川県(保健福祉部)から芳我衛会長とその支持者は目の敵にされ、並行し、2004年2月には、「朝日新聞」が同福祉法人が知的障害者の年金の一部を無理矢理取り上げているかのような報道をし、結果、芳我会長は社会福祉法人理事長を退くことになる。 その後、鎌倉市議が理事長に就くのだが、数々の疑惑が起きてその任期切れの今年5月末にはもめて後任が決まらず、県が人事介入をして仮理事を選任する事態となっていた。  本紙・山岡はそうした経緯を、連載中の会員制情報誌「ベルダ」で前々回報じたが、この10月25日発売号(横写真)では、その後、芳我会長の支持者が、県に対し、この仮理事選任は数々の問題があり、それに基づく現在の理事長や理事にも問題があるとして、神奈川県知事・松沢成文氏(冒頭写真右)宛に「異議申立て書」(冒頭写真左)を出したなどの新しい動きをレポートした。  また、芳我会長派は、県が選んだ仮理事、新執行部は、芳我会長の後を継いだものの疑惑が出、実質、辞任を余儀なくされた鎌倉市議・助川邦男氏色が強いと主張している。その証拠として、助川前理事長は鎌倉市議会議長時代、大事な式典中に、私的なゴルフ旅行を行い式典に出席せず、その責任を問われ議長を辞任している(その新聞記事「神奈川新聞」2005年11月2日=写真)が、その際、一緒に旅行に行っていたメンバーの一人が現理事長だとも主張している。 同記事には現理事長の名前はないが、本紙・山岡の取材に対し、助川氏はその質問に対しては「社会福祉法人とは無関係なこと」として回答を避けていることからも、信ぴょう度は高いと思われる。 だとすれば、なおさら、なぜ県はそんな人選を許したのか? やはり、この間の県の対応はおかしいと言わざるを得ないのだ。 (以下の写真は『ベルダ』記事の2、3ページ目)…

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