アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あのバーニング・周防郁雄氏の名前も飛び出す破綻医療法人に群がる玉石混交

 本紙は今年9月28日、「警視庁、東京都新宿区の歯科医院をマーク」なるタイトル記事を報じているが、その後、かなりその実態がわかって来たので報告する。 この問題の歯科医院を経営するのは医療法人社団S会。その役員欄を見ると、約5年前に病院乗っ取りの新田グループと関係あるK氏なる人物が理事長に就いていたことがわかる。 このK氏、元都庁職員で、特別養護老人ホームの著書もあるが、本紙でも既報のように、怪しげな仲間と高齢者の生命保険を担保にした有料老人ホーム入居の一時金集めを画策したこともある。  現在、東京都江東区の自宅(横の写真)は競売開始決定が下りており、借金苦から新田グループなどと手を組んだと思われる。 ところで、この医療法人社団の登記面住所は東京都中央区内のとある雑居ビルになっているが、そこを訪ねても事態はない。 代わりに、その同じ部屋にY社なる経営コンサルタント会社がある。その代表者は元広域暴力団員で、 (写真 破綻医療法人経営歯科の入居ビル) 過去、竹中平蔵前大臣との関係が週刊誌で書かれたこともあるU氏。仕手筋の世界では有名な人物なのだ。 この医療法人絡みで登場する人物はこれだけではない。 S会経営の問題の新宿区内の歯科病院を訪ねると、看板があり、同医院の器具や人材はE社なる会社から供給されていることがわかる。その役員のなかにA氏なる大学教授が登場するが、この人物、あの歯を自然に白くするとして大ヒットした「アパガード」の研究・開発に関わった中心人物。そして現在、K氏の後を次いで医療法人S会の理事長に就いているのは、このA大学教授の東京医科歯科大学時代の部下A氏という関係。 「新田グループが食い荒らした後、その経営権を買い取ったのがE社代表のH氏。静岡で重機のリース業やラブホテル経営などをやっていたが失敗し、夜逃げ同然で上京して来た。どういう縁か知らないが、そこにA教授等が登場した。実は部下A氏の下で中国人女性も歯の治療を行っていたが、彼女はA教授の奥さん。中国では歯科医師の免許を持っているが、日本では取得しておらず完全に医師法違反です。U氏は、H氏に資金貸し付けを行っている関係のようです」(事情通) 一方、バーニングの周防氏の名前が出るのは、前出・A教授との関係から。 「周防氏が可愛がっていた藤原紀香が一番最初にTVCMに登場したのが97年、“芸能人は歯が命”で話題になったアパガード(「サンギ」提供)。それは、この研究開発に周防氏も出資していたからでA教授とも親しい。彼はインプラント治療の権威でもあり、周防氏との関係から芸能人のインプラント治療の相談にも乗ってあげていると聞いています」(同) 登場する人物が複数・多岐に渡るため、容疑は定かでないが、警視庁本庁、四谷署が動いているのは間違いないと、前出・事情通氏は断言するのだが……。…

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