アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<新連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(2)

 初回のレポートは、結果的に某大型書店の株価が上がるのではとの予測でしたが、ズバリ、その通りとなりました。 今回はわが国を代表する大企業と、斜陽産業についての話題です。 三菱重工業の株価が回復基調にある。 主因は、わが国大企業ではオンリーワンの最先端技術である風力発電と太陽電池に積極的に投資することを表明し、これが好感を持たれている上、9月中間決算期見通しが前期比売上高で約10%、営業利益で5割以増となっている点だろう。 この数年の底値からいえば約倍の500円台と上がっているが、これは業績がよくなかった上、談合などの不祥事が続いたためで、現在の値でもピーク時の40%程度に過ぎない。総合重機トップのわりに、現状でも株価はまだ安すぎると見ていい。経済主要紙も「回復基調」と好意的記事を書いて盛り上げている。 一方、斜陽産業とは、消費者金融業界のこと。過払い訴訟に対抗するため、大手合計で実に2兆円もの引当金を積み上げたと、先日、報じられたばかり。 しかも、マイナス材料はこれだけに止まらない。グレーゾーン撤廃により、今後、さらに業績が悪化するのは目に見えている。 アクセスジャーナルの本体記事でも何度も取り上げているように、今後は大手しか生き残れないだろう。しかも、同じ大手のなかでもわが国銀行系列になっている「プロミス」、「アコム」と、独立系の「武富士」、「アイフル」では事情は異なるのでは。なぜ、同じ問題はあるはずなのに、後者の2社、それに続いて先日、外資系の「レイク」が営業停止処分を受けているのか、よく考えて見るべき。外資もこの状況ではうまみが少なく、既存勢力は撤退に向かうだろう。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧