アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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小室哲哉詐欺話で、次に当局が狙う大物詐欺師

11月21日、3000万円の保釈金を支払い、大阪拘置所から保釈された小室哲哉被告(49。冒頭写真=「毎日」11月22日記事より)だが、彼の現在の居場所を知る者はまずいない。
マスコミを避ける狙いもあるのだろうが、遙かに深刻な理由からだ。そう、この間、彼の実績や知名度を利用し、他にも詐欺話をデッチ上げた悪徳ブローカーなどが複数おり、その話に乗った者や関係者のなかにも同様、闇勢力に連なる者がいて、小室被告に追い込みをかける可能性も十分あるからだ。
そんな関係者と、ジャスダック上場の「インデックス・ホールディングス」(東京都世田谷区)との間に奇妙な接点があるのをご存じだろうか。
インデックスが資金難から所有していた学研株を担保に入れたところ同株が流出し、トラブルになった件を本紙はいち早く報じた。その際、名目上は貸し株というかたちが取られていたが、その相手=「プレストンインベスターズ」なる会社が東京都千代田区九段のビル(横写真)内にあった。
その同じビル内にI社なる芸能プロダクション経営会社がある。

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