政府・与党が成立を狙う「共謀罪」が天下の悪法となり得ることは、すでに本紙読者なら周知のことだろう。 この共謀罪の成立に向け、政府・与党は10月24日(火)の法務委員会で審議入り、数の力で持って即、強行採決する可能性が十分あり得るとの情報が入って来た。 その根拠は、(1)これまでなら与党側は事前に法案審議について審議順序等、根回しして来たが、今回はそれが一切ない異常な状態、(2)北朝鮮核実験などで、テロ防止のためやむを得ないの空気が国民、大手マスコミの一部にも出て来ており、有利な状況、(3)法務省と外務省のホームページで、この間、共謀罪に反対する日弁連への攻撃がすごい、それに(4)10月22日の参議院補欠選で自民党が勝てば、勢いを得てなおさらというわけだ。 10月8日、NHKが「今国会成立困難」と報じたが、この言い分は与党側の常套手段で、何ら根拠なく、国民の警戒意識を下げさせる手段と思わざるを得ない。 *参考 共謀罪反対専用HP 共謀罪反対ビデオ こと、ここに至り、我々ができることは、●10月24日(火)当日、<国会前総決起集会>(衆議院第2議員会館前)に参加することぐらいか。 午前8時30分~9時30分、地下鉄「国会議事堂前駅」前情宣→法務委傍聴→午後4時?5時国会前総決起集会(第2議員会館前)。 ●10月27日(金)<国会前全日行動>午前8時30分ビラ撒き?座り込み・集会?午後5時(午後1時30分~2時30分昼集会)…