本紙既報のように、右翼団体「松魂塾」塾長・直隆志容疑者(55)ら2人が、「記事を削除できる」などとして550万円取ったとされるその“記事”とは、本紙アクセスジャーナルで徹底追及している中村浩一郎氏のクロマグロ養殖などに関する一連の投資詐欺疑惑に関するものだ。
いくら直容疑者らが勝手にやったこととはいえ、逮捕前に、なぜ本紙・山岡に事情を一度として聞かないのかと不思議に思っていたら、12月2日、警視庁丸の内署(冒頭写真)の担当者から連絡があり、5日午後1時から同署で事情聴取をすることになったので報告しておく。