本日、大手マスコミは一斉に、「NTT東日本」のインターネットサービス「フレッツ光」の契約業務を委託されていた会社元社長と同法人が、架空の業務を発注する手口で裏金を作り、その所得を隠していたとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されたことを報じている。
その元社長とは、浅水博氏(52)。法人とは「ブリッジ・モーション・トゥモロー」(BMT。東京都渋谷区)。
東京国税局は去年3月までの1年間でおよそ1億2000万円の所得を隠したと見ている。
さらに、東京国税局の調査の結果、裏金の一部がNTT東日本の社員に渡っていた贈収賄の疑いがあり、東京地検特捜部が捜査しているとも報じている。
本紙はこの疑惑を早くに掴み、今年6月1日から4回に渡り報じていたが、その報道通りの内容だ。