覚せい剤事件で有罪に問われた(09年11月、懲役1年6月、執行猶予3年確定)ものの、今年8月には主演映画「空蝉の森」がクランクアップし、また11月にはレコーディングスが終わり、共に来年早々に公開・発売されることが明らかに。また10月にはバライティー番組、関西テレビ「さんまのまんま」に登場するなど、着実に復帰の道を歩んでいると見られていた酒井法子(42。冒頭写真右)。
ところが、本日、来年3月上演予定の舞台「手をつないでかえろうよ」(横写真)を降板していたことが明らかになった。しかし、その降板理由は、今年6月のシンガポールでのファッションイベントのそれが、日本企業のイメージ上から出演に難色を示してのこととは理由がまったく異なる。
同舞台は、脚本・演出を務める今井雅之(冒頭写真左)が、コンプライアンスの問題でスポンサーの半分が下り、貸さない劇場もあるなか、それでもあえて酒井を“応援”すべく起用したもの。
それにも拘わらず、酒井側が理由も説明しないで降板を申し出ており、要するにドタキャン。つまり、恩を仇で返すようなカッコウになっている。