アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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都知事選に、あの東国原英夫が出馬しなかった理由(田母神出馬背景も)

 猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選(1月23日公示、2月9日投開票)は、すでに本命は舛添要一(自民、公明)か細川護熙(民主)、ダークホースが宇都宮健児(共産、社民)の様相だ。
しかし、この間、11年都知事選で約169万票(99年都知事選で舛添氏は約84万)を集めた東国原英夫・前衆議院議員(冒頭写真)の名も当然ながら出ていた。何しろ、昨年12月の猪瀬氏辞任の直前、東国原氏は衆議院議員を辞職したのだ。本人も大いに意欲があったと思われた。
ところが、1月10日には「(立候補の)計画も予定もない。出馬しないととってもらってもいい」と述べ、不出馬の意向を表明した。
後出しジャンケンが有利と見て、単に状況判断を誤ったということか? しかし、自ら衆議院議員を辞しており、どうにも腑に落ちない。

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