アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ユニバーサルエンターテインメントも――「JPX日経インデックス400」銘柄に

 今年から、日本株の代表指数として、これまでの日経平均(日経225)、東証株価指数(TOPIX)に加え、新しく「JPX日経インデックス400」がスタートしている。
日経225は東証1部主要33業種の主要銘柄225社、TOPIXは東証1部全銘柄の平均株価。
これに対し、日経400は、東証1部が386銘柄と大半とはいえ、東証2部(1社)、新興市場のマザーズ(2社)、ジャスダック(11社)の銘柄も対象にしている(昨年11月6日時点)。銘柄入れ替えについて日経225は不定期だが、日経400は毎年8月に実施するとしている。
この日経400の特徴は、銘柄選定基準として過去3年の市場流動性(出来高など)、資本効率(ROE)や営業利益が重視されている点。つまり、単に「業界を代表する」ではダメで、投資家に人気があり、かつ資本効率よく利益を出している銘柄が選ばれる傾向にある。しかも、まだ時価総額は小さくても勢いのある企業も入れている(TOPIXの平均ROE約6%に対し、日経400は約11%)。
その狙いは、この400銘柄を中心に構成すれば、「投資家に魅力の高い銘柄」なので、外資にもより注目され、結果、日本の株式市場活性化に繋がればということであるようだ。

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