実に久しぶりに「イー・キャッシュ」(3840。マザーズ)の登場だ。
本紙で同社そのものを最後に取り上げたのは11年12月のこと。内紛などについてだったが、その際、解任の可能性にも言及していた小山静雄氏は12年7月よりイー・キャッシュの代表取締役を勤める。
もっともイー・キャッシュの業績は相変わらず赤字続きどころか、債務超過に陥り、この3月末の上場廃止猶予期間が迫る。継続前提に疑義注記という状況だ。
で、そんなイー・キャッシュと、意外や、本紙が徹底追及していたあのフジテレビ主催の次を狙って準備中のツタンカーメン展が接点があるというのだ。どういうことなのか?