アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

SFCG系「ジャスティス債権回収」の詐欺的取立(追加情報)

 冒頭などに、先に報じた、SFCG系サービサー=「ジャスティス債権回収」(宮城県栗原市)による詐欺的債権回収事例の関係資料を転載しておく(写真3点。もう2点は有料部分に)。
そもそも、被害者M氏が借りた金額は160万円余りだった。それが最後の支払いから実に5年半余りも経た08年8月、SFCGから債権を譲り受けたとしてジャスティス債権回収は、簡易裁判所を通じて請求して来た。その額は長年の利息により借りた額を大きく上回る約236万円(残り元金は約139万円)だった。
この残り元金約139万円がくせ者で、訴訟価格(元金)が140万円以下だと簡易裁判所で、弁護士費用をかけることなく社員でも代理人となれ、費用は7050円で済む。
どうやら、SFCGお得意の裁判制度を“悪用”しての合法的? 取立をやったわけだ。
これに対し、M氏は徹底抗戦し、法務大臣への申立を行ったわけだが、SFCG関係者によれば法務省は即、動いたようだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧