本紙は2月17日、大証2部上場「東邦グローバルアソシエイツ」(東京都港区)に、あの旧「グッドウィル・グループ」による「クリスタル」買収の仲介を行い、脱税により巨額資金を得た公認会計士・中澤秀夫氏が、40億円とも言われる資金を投じ、昨年6月、横田満人社長(冒頭写真の中央人物。人工島建設プロジェクト受注のため昨年11月訪ロした際のもの。左はソチ市のある州知事第一代理。左は現地の提携会社社長)、比嘉努取締役管理部長の2名を東邦グローバルに送り込んだことを解説した。
その横田・比嘉両氏、就任当初は、それ以前から東邦グローバルにロシア・ソチ市での2014年冬季オリンピック利権絡みで接近していた東邦グローバルのオーナーを名乗る沢田三帆子氏、朝堂院大覚氏などと交流していたそうだが、そこに「こうしたダーティーな人脈とつきあうのはよくない!」と、久間章生元防衛相の威光を背景に乗り込んだのが、前回、その詳細をお伝えすると予告した喜田俊雄なる人物だった。