アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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新興上場企業元社長が覚せい剤所持で逮捕

 また上場企業の権威に泥を塗る行為が発覚した。
今年1月までジャスダック市場に上場していた投資事業会社「クオンツ」(東京都千代田区)の社長だった中野治被告(34)が、今年1月中旬、東京・新宿歌舞伎町の路上で職質に会い、覚せい剤の不法所持で逮捕されていたという報道のことだ(冒頭写真=左「毎日」2月21日夕刊、右「日経」2月21日記事)。
中野氏はソフトバンクなどを経て、やはりマザーズ上場が廃止となった「アイ・シー・エフ」(その後「オーベン」に社名変更)の取締役に06年7月就任。その後、クオンツに転じ部長、取締役を経て昨年2月から6月まで社長の地位にあった。

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