アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<書籍紹介>『映画「ポチの告白」が暴いたものーー報道されない警察とマスコミの腐敗』(寺澤有。インシデンツ)

 映画『ポチの告白』の原作協力者であり、ジャーナリスト仲間の寺澤有氏が、同映画の公開と並行して本書(冒頭写真)を出した。2月25日から全国の書店に並ぶそうだ。
内容は、『ポチの告白』のストーリー&キャスト紹介に始まり、後は警察とマスコミの腐敗を身を持って体験した10名の関係者の「告白」(インタビュー形式)から成っている。
まだ映画を見ていない方は、本書タイトルを見て意外に思われるかも知れないが、この映画は警察以上に、記者クラブ所属の大手マスコミの腐敗を描いた作品なのだ。
登場する告白者は『ポチの告白』の高橋玄監督、原田宏二(元北海道警釧路方面本部長)、仙波敏郎(愛媛県警巡査部長)、落合博美(元朝日新聞編集委員)、寺西和史(裁判官)、大内顕(元警視庁職員)、津田哲也(ジャーナリスト)、黒木昭雄(元警視庁巡査部長)、清水勉(弁護士)の各氏、それに本紙・山岡。
出版元の「インシデンツ」は、寺澤氏自身が申請して得た出版コードの取得者名。

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