アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

日本経団連・キヤノン会長=御手洗富士夫氏の親友――大賀被告と、“国税のドン”の愛人は同窓生

 まずは横の写真をご覧いただきたい。
左手の男性は大賀規久被告(65)。キヤノンの関連工事で脱税したとして、東京地検特捜部に逮捕されたコンサルタント会社「大光」(大分市)などの社長。
そして、右手の女性S女史は愛人。すでに妻は病死し、大賀被告は独身とはいえ、40歳近くも年齢が離れ、またそもそもの出会いの場(詳細は後述)を考えれば、愛人と呼ばれても仕方ないだろう(この写真が撮られたのは約4年前。S女史の東京都港区内の高級マンション前で。現在は別れている模様)。
この写真は、すでにいくつかの週刊誌等に掲載されているが、カラーで出るのは初めてだろう。
ところで、本紙はこの3月1日、大賀被告は政財界を繋ぐ太い警察人脈があるとして、大光グループ企業の複数の役員などに就いている、VIP専用警備会社「日本シークレットサービス」(東京都千代田区)の創業者息子の存在を取り上げた。
今回紹介するのは、対国税人脈。
今回の容疑者は脱税だから、最終的には効果がなかったといえるのかも知れないが、ここまで発覚が遅れたのはこの国税人脈のお陰だったということもできるかも知れない。
この有力者も大光グループの複数の企業の、こちらは監査役に就いていた。
「ライトブラック」と「匠」で、ライト社の方は約2年半前に辞任しているが、匠の方は現在も前出・創業者息子と共に仲良く就いており、その名を「谷部龍二」氏(74)という。
(以下に、谷部氏とW女史の写真も掲載)

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