アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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これも債務逃れ!?  SFCG・大島健伸会長の別宅にも63億円抵当権

 本紙は大手商工ローン「SFCG」(東京都中央区)が民事再生法を申請するわずか1カ月ほど前、東京都渋谷区松濤の大島健伸会長(これまた直前に代表権を返上。冒頭左写真)の豪邸に100億円という巨額の抵当権が設定され、しかもその設定者が身内会社だったことから、Xデー後、競売処分されることを避けるために意図的に架空の巨額債務を設定したのではないかと疑問を呈する記事をこの2月8日に報じている。
実は実質、大島会長が都内に構えている豪邸はこれだけではない。東京都文京区千駄木にもある。
こちらの鉄筋コンクリート3階建の豪邸は、1966年建設と古い。というのは、そもそもこの家は、パチンコ店などを経営し、成功した大島会長の父・正義氏が建てたものだからだ。
冒頭右写真のように、現在も、その父の名前が大きく刻まれた表札が掲げられている(その下に大島会長の名前)。だが、その父はすでに4年少し前に死去している(享年76歳)。
そして、こちらの豪邸に63億円もの巨額抵当権が設定されたのは、松濤の自宅への100億円抵当権設定とわずか3日違い、いずれにしろ、民事再生申請(2月23日)直前のことだった。(以下に、その豪邸の写真を掲載)

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