東証2部の「バナーズ」(埼玉県熊谷市)といえば、本紙では今年1月19日、昨年末に発表した第3者割当増資の件をお伝えした。闇の勢力にも食い込まれている典型的な“危ない上場企業”の一つ。
この記事の際、名前は伏せていたが、実質、引き受け手の1人として「自称・仕手株関連の物書き」と記したが、その人物は松本弘樹氏。バナーズのIRで3月4日より同社相談役に就くことが公表されているので明かした。
それはともかく、警視庁渋谷署は昨日、恐喝容疑で仕手などの世界では有名な複数の者を逮捕したとの情報が入って来たので以下、報告しておく。
(上写真=バナーズの株価チャート図)